人文学がなくなった世の中はどうなるのでしょう【2】学校教育
先日、人文学が禁止されたらどうなるかということを考えてみたのですが、その後、いろいろなことが頭に浮かんできました。 ...
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中高年の親爺が、暮らし方・生き方について書いています
「実学」ということばがあり、その反対語として「虚学」という語が使われることがあります。「実学」ということばの意味はそれなりに理解できますが、「虚学」ということばは、私は理解しにくくて困っています。これらは、「学問分野」を指しているのでしょうか、「学ぶ姿勢」を指しているのでしょうか。私は、後者の「学ぶ姿勢」ということならば理解できます。そのあたりについて、あれこれ考えてみたいと思います。
先日、人文学が禁止されたらどうなるかということを考えてみたのですが、その後、いろいろなことが頭に浮かんできました。 ...
世間では、就職に役に立つような「実学」こそ学ぶべき学問だと考える人が多いようです。 受験生が大学の学部・学科を選ぶときに、その...
哲学は現実の役に立たない虚学だ、という人は多いと思います。しかし、必ずしもそうではないのではないかもしれません。経済誌『週刊ダイヤモンド』の特集記事から、哲学が役に立つかどうかを考えてみます。
人文科学は、世間では役に立たない「虚学」という見方が一般的です。そんなものを学ぶ意義などあるのでしょうか。人文科学も社会の役に立つし、学ぶ意義は大いにあると思います。
保阪正康著『実学と虚学 《学び》は人をどう変えるか』という本を参考に、学ぶ姿勢としての実学・虚学について考えます。「実学とは、自分が人間的に生きる姿、人生の価値を高からしめる姿、それを求める心に忠実に従って教えを求めること」という著者の主張は、あらためて考えてみるべき意義があると思います。
実学は、生活に役に立つ学問というのが一般的意味です。この役に立つ学問ということについては、いろいろ考えるべきことがあるように思います...
実学・虚学やリベラル・アーツについて、一から勉強する気持ちでここ数ヶ月あれこれと書いてきました。ここでは、それらに近いテーマとして、...
ここでは、具体的な学問分野について、実学と虚学に分けてみたいと思います。 日本十進分類法というものがあります。図書館で...
仕事に必要な学びは実学です。趣味の学びは、たとえ虚学でも人生を豊かにしてくれる点で、実のある学びになるのではないかと思います。
実学と虚学について、自分が本当に学ぶたいことを学ぶことが、その人の人生にとって役に立つ実学といえるのではないかという一つの見方について書いています。
小学校で教えられたことは、今でも生活に役立っています。これこそ、実学といえます。 この中には、いかに生きるかという人生の問題も含まれていました。 実学には、いかに生きるかということを自ら考えることも含まれているのではないでしょうか。
この記事は、次の記事の内容に直接につながっています。 江戸時代の寺子屋で「読み書きそろばん」が教えられました。...
学問の中で実学というと、おおざっぱには「役に立つ学問」ということになるでしょう。 役に立つ、有用であるといっても、その役立ち方、有用性...
商品として市場で取引されないものが世の中には存在します。道路や公園などの公共財がそうですね。 学問でも、商品開発に直接...
動物生態学の研究者が、リュックを背負って森の中に分け入りフィールド・ワークをされている姿を、テレビの番組で拝見することがたび...
この記事は、前に書いた次の記事に関連しています。 近代日本では、福沢諭吉が実学を重視したことが...
実学とは何か。あるいは、それに対する虚学とは何か。これらについて、国語辞典でどういう説明がされているのか見てみます。