ビジネスとテクノロジーに哲学は役に立つでしょうか
哲学は現実の役に立たない虚学だ、という人は多いと思います。しかし、必ずしもそうではないのではないかもしれません。経済誌『週刊ダイヤモンド』の特集記事から、哲学が役に立つかどうかを考えてみます。
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中高年の親爺が、暮らし方・生き方について書いています
哲学は現実の役に立たない虚学だ、という人は多いと思います。しかし、必ずしもそうではないのではないかもしれません。経済誌『週刊ダイヤモンド』の特集記事から、哲学が役に立つかどうかを考えてみます。
この世に絶対に正しいものあるのでしょうか。おそらくは、少なくとも生身の人間が、「これが絶対に正しいものです」と何かを指し示すことはで...
先日、『哲学しててもいいですか?』について書きました。 この本を読んで、私自身が哲学についていろいろと...
『哲学しててもいいですか? 文系学部不要論へのささやかな反論』(三谷尚澄 著 ナカニシヤ出版 2017年)という本を読みまし...
人文科学は、世間では役に立たない「虚学」という見方が一般的です。そんなものを学ぶ意義などあるのでしょうか。人文科学も社会の役に立つし、学ぶ意義は大いにあると思います。
文科系と理科系の違いとは何なのでしょうか。進路で悩む若い人には重大な問題です。就職にはどちらが有利かとか、生涯賃金ではどちらが多いかなど、いろいろ考えてしまう人もあるでしょう。しかし、自分が本当に関心のあることを最優先するのが、最善の選択になるのではないでしょうか。ここでは、より根源的な視点から考えてみます。
ドイツ語のアウフヘーベンは、哲学用語として「止揚」などと訳されます。この意味は何なのでしょうか。
プラトンといえば、古代ギリシアの哲学者で、ソクラテスの弟子で、アカデメイアという学園を開き、多くの対話篇を書き、イデア論を説き、想起...