
哲学的問いについて
哲学は、世間一般のイメージからすると、もっとも実学的でない学問ということになるでしょう。 同じ人文系の分野で見てみると、歴史学...
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哲学は、世間一般のイメージからすると、もっとも実学的でない学問ということになるでしょう。 同じ人文系の分野で見てみると、歴史学...
新型コロナウイルスの感染者数が全国的に増え、11都府県の緊急事態宣言が発出されました。 私もシニア世代に属する人間として、安全...
先月、岡林信康さんの歌について書いたのですが、その後は高田渡さんばかり聴いておりました。 高田さんが亡くなられてからどれだけの年月が過...
だれでも、この歌のおかげで生きてこられたという曲があるのではないかと思います。 歌というものは、外国語よりも母国語の歌の方が直接に心に...
CS放送やケーブルテレビで見ることのできる「日本映画専用チャンネル」で、クリント・イーストウッド監督、渡辺謙主演「硫黄島からの手紙」を久々に...
先日、人文学が禁止されたらどうなるかということを考えてみたのですが、その後、いろいろなことが頭に浮かんできました。 ...
世間では、就職に役に立つような「実学」こそ学ぶべき学問だと考える人が多いようです。 受験生が大学の学部・学科を選ぶときに、その...
はじめに 今回の新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言の影響で、いろいろな業種で休業要請が出ています。理美容店はその対象か...
日経電子版の記事「『博士』生かせぬ日本企業 取得者10年で16%減 チャートは語る」を読みました。 海外では学士に...
もうニュースとしてはだいぶん前になりましたが、文化庁の「国語に関する世論調査」の結果()がありました。新聞などで読まれた方も多いと思...
「老害」ということばが、いつからよく使われるようになったのかはわかりません。今では、ネット上ではよく使われています。しかし、私の手持...
ネット上でよく使われる語で、私が気になる語に、社畜と老害があります。 社畜には自嘲的響き、老害には怨念が込められた響きを感...
哲学は現実の役に立たない虚学だ、という人は多いと思います。しかし、必ずしもそうではないのではないかもしれません。経済誌『週刊ダイヤモンド』の特集記事から、哲学が役に立つかどうかを考えてみます。
受験シーズンも最終段階に入りました。 受験生にとっても、親御さんにとっても、心身ともに負担の多い時期ですね。 し...
この世に絶対に正しいものあるのでしょうか。おそらくは、少なくとも生身の人間が、「これが絶対に正しいものです」と何かを指し示すことはで...
先日、『哲学しててもいいですか?』について書きました。 この本を読んで、私自身が哲学についていろいろと...
『哲学しててもいいですか? 文系学部不要論へのささやかな反論』(三谷尚澄 著 ナカニシヤ出版 2017年)という本を読みまし...
先日、自分の部屋でBGM用に使っていた40年近く前の古いプリメインアンプが壊れました。電源が入らなくなったのです。 自...
エマーソン・レイク・アンド・パーマー(EL&P)の組曲「タルカス」は、プログレッシブ・ロックの多くの作品の中...
50代に入ると、勤め人であれば多くの人が定年までの残り年数が10年かと思うでしょう。(65歳定年の会社であれば、もうちょっと...
ガス会社によっては、自社ブランドでガス機器を売っている会社があります。私は、原則としてガス会社のブランドで売られているOEM製品のガ...
大空へ 海へ 故郷(ふるさと)へ 私はもうすぐ 帰ってゆく (後略) 「老人のつぶやき」 作詞・作曲 小田和正 ...
先日、「Windows 10、バージョン 1803 の機能更新プログラム」が、私のパソコンでも自動的に実施されました。 ...
「日本には美しい四季があります。」 と、日本を訪れた外国人の方々に説明したいと思うのですが、 ここのところ、春や秋が...
加齢とともに髪の毛が薄くなってきている男にとって、散髪代に何千円も使うのはもったいないというの思いが私にはあります。...
Learn as if you will live forever, Live as if you will die tomo...
柳父 章氏の『翻訳語成立事情』(岩波新書)という本を久々に読み直しました。 今年(2018年)の初めに、柳父氏の訃報が...
「人間関係は難しい」と世間ではよく言われます。 それは、いろいろな意味が含まれたことばなんでしょう。それを分析してみる...
ベーシック・インカムについては、その賛否を含めて、いろいろと世間で話題にされるようになりました。その賛否の議論はたいへん複雑...
イギリスのロックバンド、アージェント(Argent)の『ENCORE: Live In Concert』(1974年)というライブ・...
先日、押し入れを整理していたら、『君たちはどう生きるか』という本が出てきました。最近、漫画版がベストセラーになっているあの本...
人文科学は、世間では役に立たない「虚学」という見方が一般的です。そんなものを学ぶ意義などあるのでしょうか。人文科学も社会の役に立つし、学ぶ意義は大いにあると思います。
保阪正康著『実学と虚学 《学び》は人をどう変えるか』という本を参考に、学ぶ姿勢としての実学・虚学について考えます。「実学とは、自分が人間的に生きる姿、人生の価値を高からしめる姿、それを求める心に忠実に従って教えを求めること」という著者の主張は、あらためて考えてみるべき意義があると思います。
時間はどんどんと流れていきます。そして、今ここにあるものもすぐに古くなってしまいます。 古いものは価値がなく、新しいものにこそ...
勉強に使うカードというと、英単語などを覚えるために使った、単語カードを思い出す人が多いと思います。 暗記のためのカード...