人文科学を学ぶ意義はあるのでしょうか
人文科学は、世間では役に立たない「虚学」という見方が一般的です。そんなものを学ぶ意義などあるのでしょうか。人文科学も社会の役に立つし、学ぶ意義は大いにあると思います。
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中高年の親爺が、暮らし方・生き方について書いています
人文科学は、世間では役に立たない「虚学」という見方が一般的です。そんなものを学ぶ意義などあるのでしょうか。人文科学も社会の役に立つし、学ぶ意義は大いにあると思います。
保阪正康著『実学と虚学 《学び》は人をどう変えるか』という本を参考に、学ぶ姿勢としての実学・虚学について考えます。「実学とは、自分が人間的に生きる姿、人生の価値を高からしめる姿、それを求める心に忠実に従って教えを求めること」という著者の主張は、あらためて考えてみるべき意義があると思います。
時間はどんどんと流れていきます。そして、今ここにあるものもすぐに古くなってしまいます。 古いものは価値がなく、新しいものにこそ...