人文学がなくなった世の中はどうなるのでしょう【2】学校教育
先日、人文学が禁止されたらどうなるかということを考えてみたのですが、その後、いろいろなことが頭に浮かんできました。 ...
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中高年の親爺が、暮らし方・生き方について書いています
先日、人文学が禁止されたらどうなるかということを考えてみたのですが、その後、いろいろなことが頭に浮かんできました。 ...
世間では、就職に役に立つような「実学」こそ学ぶべき学問だと考える人が多いようです。 受験生が大学の学部・学科を選ぶときに、その...
受験シーズンも最終段階に入りました。 受験生にとっても、親御さんにとっても、心身ともに負担の多い時期ですね。 し...
保阪正康著『実学と虚学 《学び》は人をどう変えるか』という本を参考に、学ぶ姿勢としての実学・虚学について考えます。「実学とは、自分が人間的に生きる姿、人生の価値を高からしめる姿、それを求める心に忠実に従って教えを求めること」という著者の主張は、あらためて考えてみるべき意義があると思います。
文科系と理科系の違いとは何なのでしょうか。進路で悩む若い人には重大な問題です。就職にはどちらが有利かとか、生涯賃金ではどちらが多いかなど、いろいろ考えてしまう人もあるでしょう。しかし、自分が本当に関心のあることを最優先するのが、最善の選択になるのではないでしょうか。ここでは、より根源的な視点から考えてみます。
実学と虚学について、自分が本当に学ぶたいことを学ぶことが、その人の人生にとって役に立つ実学といえるのではないかという一つの見方について書いています。